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ドゴン族:マリのバンディアガラの断崖のドゴン人の魚祭り,神聖な漁儀式
マリコーディネーター:
マリ共和国での取材や撮影コーディネーターのロケ現場からの写真

ドゴン族(Dogon)はマリ共和国の中部,首頭のバマコ市から約700キロ離れたところのニジェール川流域に面したバンディアガラの断崖の"ドゴン人の地"(フランス語:"Pays Dogon":"ドゴン人の国")に居住する民族です。ドゴン族の仮面踊り,(仮面ダンス),独特な建築とこの魚祭りが特に有名です。バンディアガラの断崖/ドゴン族の地はドゴン族の文化が保持されている地域であることから、ユネスコの世界遺産に登録されています。このドゴン族の神聖な儀式,魚祭りは年に1回だけ開催されます。この祭りに関して:最初に危険なワニを取り除いた後,何千人ものドゴン族の男性が一気水に飛び込んで魚を捕まえようとします。彼らが捕まえる為に使う駕籠は両端に穴があります:彼らは駕籠を水に突っ込んで魚を捕まえ、次に上部の狭い穴に腕を突き刺してこれらのナマズを手で30分間勝負で取る。男性だけです!女性は参加しません。この祭り/儀式の間,女性はこの神聖な池に近づくことでもタブーです。魚を採るのに成功する男には縁起が良いと言われています。例えば:今年の作物は良い収穫が出来る,結婚も出来るかも,体の具合の悪い親族の病気は治るなど。成功出来ない魚が捕れない男性は一年が運の悪い男そされます:彼らは結婚できず,良い収穫は採れないなど。彼らにできることは,1年後にも一度挑戦して見ることしかない!海外に済んでいるドゴン族もこのイベントに参加する為に態々帰国します。このページの一番下には動画も有ります。
上のビデオに関してですが,マウスを動画の上に付けて,ボリュームを上げて下さい。
画質に関しては申し訳御座いません:許して下さい:ロケ中で,コーディネーターとしてメーンカメラを守りながら,レンズが砂で傷だらけのカメラを片手で持って,ビューファインダーを見てられない状況で撮った物ですが,全体の雰囲気はそれでも十分伝わると思います。